重要文化財や境内の自然を満喫できる高幡不動尊金剛寺

高幡不動尊金剛寺は、京王線と多摩モノレールの高幡不動駅より近くに立地する寺院です。
宗派は真言宗で本尊には大日如来とし、平安時代初期に円仁が開山したのが始まりとなります。
この寺院に行ってみたい理由は、関東三大不動の一つとしても人々の信仰を集め、「高幡のお不動さん」と親しまれた点があるからです。
それ以外にも境内には幾つかの重要文化財が存在し、しかも幕末に活躍した新選組副長の土方歳三の縁のある寺でもあるからです。
土方歳三の菩提寺にもなっており、書簡なども残され、それを閲覧することもできるため新選組の土方ファンにとっては訪れずにいられない寺院です。
青雲の志を抱いて、後に京都で名を馳せ恐れられた新選組の結成にはなくてはならない人物が土方歳三です。
男前の土方に憧れており新選組ファンを自称していますので、その人となりを触れる上では、ぜひとも訪れた寺院になっています。
もっとも境内には淡い赤色の花を咲かせる曼珠沙華が咲き乱れ、鮮やかな印象を与えてくれる観光スポットです。
毎月28日が縁日になっており、多くの人で賑わいを見せます。
年中行事も盛んに行われ、毎日の行事もあるため全国より訪問される観光客も後を絶えない状態になっています。
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